人類は迫り来る大災害をいかに生き延びるか?
気鋭のサイエンス・ジャーナリストが
世界の100人を超える最先端科学者らに取材。
大災害・大量絶滅の地球史・生命史・人類史を探究し、
その要因と対策を徹底考察。
都市を変え、地球環境を変え、
ついには人類みずからを変えることによって、宇宙へ広がる。
ーー滅亡する前に「離散し、適応し、記憶せよ!」
★Amazon.com:
年間ベストブックス(サイエンス部門・2013年)& 月刊ベストブック(2013年5月)
★『ロサンゼルス・タイムズ』紙:年間ベストブック・ファイナリスト(2013年)
★過去からの教訓と未来予測はSFよりも面白い。
ーー竹内薫『日経新聞:目利きが選ぶ3冊★★★★(読むべし)』
★これから人類はどこまで行くのか。
ーー森山和道『日経サイエンス』
★「人為か天然か」という対立を超え、自然の働きに学ぶ。
ーー香坂玲『地方紙各紙』
★実に刺激に満ちたスケールの大きな1冊
ーー熊谷達也『週刊現代』
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●アナリー・ニューイッツ
サイエンス、テクノロジー、カルチャーに関するジャーナリスト。
サイエンス&カルチャー・ウェブサイトio9.comの編集長。
『ワイアード』『ポピュラーサイエンス』『ワシントンポスト』などに寄稿。
●熊井ひろ美(訳者)
翻訳家。訳書にマイケル・R・ローズ『老化の進化論』、D・M・ベルーベ『ナノ・ハイプ狂騒』
(みすず書房)、マルチェロ・シモネッタ『ロレンツォ・デ・メディチ暗殺』(早川書房)など。
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◆「目次、はじめに、解説」の立ち読みはこちら
::目次::
◎はじめに:私たちはみんな死んでしまうのか
◎第Ⅰ部:大量絶滅の歴史
第1章:地球環境の破局が新たな進化をもたらした
第2章:絶滅が始まる二つの原因
第3章:大絶滅
第4章:恐竜たちに起こったことの真相
第5章:六度目の大量絶滅、いま進行中?
◎第2部:人類は絶滅寸前だった
第6章:アフリカのボトルネック
第7章:ネアンデルタール人との出会い
第8章:大疫病を超えて
第9章:飢餓の世代
◎第3部:生存者からの教訓
第10章:離散せよ——ディアスポラの足跡
第11章:適応せよ——世界最強の微生物に学ぶ
第12章:記憶せよ——南へ泳げ
第13章:実用主義的楽観論、または生存の物語
◎第4部:死を寄せつけない都市を築く
第14章:突然変異する大都市
第15章:災害の科学
第16章:数学を使ってパンデミックを食い止める
第17章:隠れる都市
第18章:どこでも農地
◎第5部:今後一〇〇万年の展望
第19章:地球をテラフォーミングする
第20章:うちの近所には来ないでくれ
第21章:宇宙エレベーターに乗って
第22章:肉体はなくてもいい
第21章:タイタンの湖畔で
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:: 絶賛!::
私たちの未来はSF映画も想像できないような奇妙なものかも知れない。
——『ワイアード』誌
人類が大量絶滅をいかに生き残るかについての、感嘆すべき本!
——『ポピュラー・サイエンス』誌
迫り来る大量絶滅を人類が超えるには、抜本的な転換が求められる。
我々は今それに挑戦しようとしているのかも知れない。
——『サイエンティフィック・アメリカン』誌
世界の終末(アポカリプス)をいかに防ぐかを提案している。
——『ワシントンポスト』紙
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