心のミステリーは、<時間>が鍵を握っている!
ワープする時間の謎から、時間の流れを変えるコツまで、
数々の賞を受賞した著者が明かす。
★年間ベストブック
(英国心理学協会 ポピュラーサイエンス部門)
★竹内薫 氏、最高評価!
・・改めて人生の意味を考えさせられる
★★★★★(これを読まなくては損をする)『日経新聞・目利きが選ぶ今週の3冊』
★時間に対する不思議な感覚について知りたい人は、ぜひ本書を手にとってほしい。
——海老名久美『CNET Japan』
★脳がどうやって時間を計測しているのか・・・この問題だけに特化した本は貴重だ。
——森山和道『日経サイエンス:読書日記』
★世界中の「脳」と「時間」をめぐる膨大な記録や実験データを追跡する
——『クーリエ・ジャポン』
★時間と空間、記憶との境界はあいまいで互いに混じりあうものらしい。驚愕。
——谷本束『週刊朝日』
★本書の特色は最終章で日常生活に役立つヒントを与えてくれることだ。
・・・自分が持つ時間のイメージに手を加え、より幸福な「時の流れ」に近づけられる。
——山之口洋『神奈川新聞』他、各紙
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・脳の中に「時計」はあるのか
・なぜ、時間は伸び縮みするのか
・うつになると、時間がゆがむ
・言語は、時間の感じ方を変える
・あなたは、時間が動く派、自分が動く派?
・ホリデー・パラドックスとは
・時間の流れを変えるコツ
・・などなど、「時間」の謎を解き明かす決定版!
●クラウディア・ハモンド
ライター、アナウンサー、心理学者。BBCラジオやテレビ番組の司会者、
ボストン大学(ロンドン)の客員教授などを務める。
その活動や著作に対して、多数の賞が授与されている。
ジェンマ・エルウィン・ハリス編『世界一素朴な質問、宇宙一美しい答え:
世界の第一人者100人が100の質問に答える』にも回答者として登場。
●渡会圭子(訳者)
主な訳書にロイ・バウマイスター&ジョン・ティアニー『WILLPOWER意志力の科学』、
レイ・ハーバート『思い違いの法則』、チャールズ・デュヒッグ『習慣の力』など。
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::目次::
◎はじめに : なぜ時間はワープするのか
◎第1章:時間の錯覚
・時間のいたずら ・恐怖で時間の流れは遅くなる
・うつ病になると時間がゆがむ ・体温が高いほど、時間の流れが遅くなる ・クロノスタシス
◎第2章:脳の中の時計
・内的時計を探る冒険 ・昼休み前なのに一日の仕事が終わったと思う男
・感情とリズム ・脳は自分で時間を計っているのか ・時間の外で生きる
◎第3章:月曜は赤い
・混乱した時間地図 ・SNARC効果
・言語が時間の感じ方を変える? ・時間が動く派? 自分が動く派?
・時間を巻き戻す ・穏やかな月曜日、激しい金曜日
◎第4章:なぜ年をとると時間の流れが速くなるのか
・トータル・リコール(完璧な記憶) ・望遠鏡ごしの人生
・時間タグのついた記憶 ・一〇〇〇日が転換点
・思い出の隆起 ・ホリデー・パラドックス(予期と追想)
◎第5章:未来を思い出す
・イヌは来週のことを想像できる? ・起こらなかったことの記憶
・人間の知性の極地 ・最高と最悪
・楽観的な思い込み ・幸せになる時間志向 ・時間の深さ
◎第6章:時間の流れを変える
・課題(1)時間の流れを遅くするには?
・課題(2)時間の流れを速くするには?
・課題(3)やることが多すぎて時間がないときは?
・課題(4)先の計画が立てられない場合は?
・課題(5)いつの出来事か、より正確に思い出すには?
・課題(6)将来を心配しすぎないためには?
・課題(7)今この時を生きるためには?
・課題(8)将来、どう感じるかを予測するには?
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:: 絶賛!::
あなたの時間に対する考えを変えてしまう、魅力的で驚きにあふれた本!
——『フィナンシャル・タイムズ』
私たちの脳が、いかに時間を組み立て、ワープさせるかを、
心理学者たちによる巧妙な実験の数々とともに説き明かす。
——『ニューサイエンティスト』
なぜ時間の感じ方は、状況によって異なるのか?
クラウディア・ハモンドは、興味深い回答を与えてくれる。
——『ニューヨーク・タイムズ』
・・ほか、『ガーディアン』『エル』『サイコロジスト』
『サンデーテレグラフ』『インデペンデント』など多数のメディアで紹介!
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