無意識の小さな思い込みが、暮らしや社会に与える
大きな影響について明かした<超話題作!>!
米国で最も優れたサイエンス・ジャーナリストと評される著者による
読み出したら止まらない科学ノンフィクション!
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●シャンカール・ヴェダンタム
『ワシントン・ポスト』紙の名物サイエンス・ライター。
ハーバード大学ニーマン特別研究員(2009年)。
優れたジャーナリストとして、数々の賞や特別研究員資格を獲得している。
●渡会圭子(訳者)
翻訳家。訳書にコリン・エラード『イマココ』(早川書房)、トーマス・ヘイガー「大気を変える
錬金術」(みすず書房)、コーデリア・ファイン「脳は意外とおバカである」(草思社)など多数。
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::目次::
●第1章 自分の脳にだまされる (認知のバイアス)
間違いに気づかない間違い
マトリックスに閉じ込められた私
●第2章 相手への評価は無意識に決めている (コミュニケーションのバイアス)
スポットライト効果
発音しやすい会社のほうが高評価
他人との隠れたネットワーク
●第3章 道徳は隠れた脳が司る (倫理のバイアス)
精神疾患が教えてくれること
理性はあっても恥ずかしさを感じない
失われた感情
●第4章 思わず知らず偏見は忍び入る (文化のバイアス)
子どもは無意識に偏見を学んでいる
友情の絶滅イベント
思わず暴言を吐いてしまうわけ
●第5章 男と女は入れ代わらなければわからない (ジェンダーのバイアス)
不当な差別?
ジェンダー・バイアスの実験
性別を変えて暮らしたら
●第6章 なぜ災害時に対応を誤るのか? (集団のバイアス)
生死の運命を分けたもの
集団が大きいほど、人助けをしなくなる
集団心理の逆説
●第7章 「トンネル」にはまるひとたち (つながりのバイアス)
なぜテロリストになるのか?
派閥やカルトに引き込まれるひと
どこで間違えたのか?
●第8章 一匹の犬が多数の犠牲者より同情を集めるわけ (数のバイアス)
小さな数字の大きな錯覚
一匹の子犬になぜ莫大な寄付金が集まるのか?
望遠鏡効果
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続々、絶賛!
科学的な実験を引き合いに出しながら、人間を裏から支配する
「隠れた脳」の恐るべき姿を描き出す。
(★★★★ 読みごたえたっぷり、お薦め)
——竹内薫『日本経済新聞〜目利きが選ぶ今週の3冊』
私たちがいかに潜在意識に左右されているかがよくわかる。
——池内了『エコノミスト』
無意識のバイアスに逆らう理性の屹立のために
——久保隆『図書新聞』
みずからは気づかない社会的シグナルが、あなたの心のポケットの奥深くで
意思決定に影響を与えているのだ。
——『ニューヨークタイムズ』
新しい無意識の科学を、誤ちに陥りがちな現実の状況において、応用している。
——『ワシントンポスト』
全米で最も優れた科学ジャーナリストのひとりが、いかに私たちの無意識が、
犯罪裁判から慈悲深い寄付、自爆するテロ行為にまで影響を与えるかを明らかにする。
——タニエル・ギルバート「幸せはいつもちょっと先にある:期待と妄想の心理学」の著者
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