広大な海で繰り広げられる、摩訶不思議な愛と性の饗宴。

・・・出産するオス・数珠つなぎのSEX・
メスの体内で養われるジゴロ・肛門のなかで暮らす魚・・・

ハーマン・メルヴィル賞を受賞した
博覧強記の海洋生物学者による
大人のお伽噺のような、海の生きものたちの真実。

＊＊美麗イラスト169点も見応えあり！

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　::目次::　　　　　　　　　　　　　　     

　 1章　死を呼ぶ毒針
　 2章　マダコ狩り大会
　 3章　真夜中の怪談話
　 4章　エデンの園ーー禁断の木の実と生命の樹
　 5章　ロマンスの現実
　 6章　愛の妙薬
　 7章　南の海の細長いソーセージ
　 8章　学名が唯一つけられた雄性生殖器
　 9章　生きた槍
　 10章　オスが「出産」する
　 11章　ど派手なオスも元はメス
　 12章　奇跡の魚
　 13章　死と隣り合わせの美味
　 14章　海のうさぎ
　 15章　貝紫への情熱
　 16章　大きいほうがいい？
　 17章　潮干潟のバイオリン弾き
　 18章　幽霊にご注意
　 19章　奔放なセックスライフを送るには
　 20章　求愛方法
　 21章　アンチＢＬＢクラブ
　 22章　シー・プッシー
　 23章　ヒトデとカキの戦いの真実
　 24章　ナマコの肛門にひそむ魚
　 25章　イエロー・サブマリン
　 26章　虚栄心は災いのたね
　 27章　性的に抑圧されていたビクトリア時代の分類学者
　 28章　男と女の不思議な関係
　 29章　ペニスの放血儀礼
　 30章　死と混乱　
　 31章　タコと見つめ合うとき

　　用語集　註・参考文献
　　解説　
　　　　　　　　　　　　　      　
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識者やメディアが絶賛！

内容の面白いことは保証つきと言っていい。科学の解説書としても確かだ。暇なとき寝転んで、31章のどれからでも読む。章ごとによく考えられた挿絵がはさまれているのは、親切である。。
　ーー海部宣男（放送大学教授、国立天文台名誉教授）「毎日新聞・日曜書評欄」より

海洋生物のめくるめく世界がそこにはある。マリナーステイのお供にもってこいだ。
　ーー「オーシャン・ライフ」誌より

目次を見ただけでも生唾がわいてくる。しかも３１章それぞれに写実的なイラスト入り。カニやイカ、タツノオトシゴの交接シーン、女性器そっくりな貝など、鼻血が出ちゃうかも。
　ーー「日刊ゲンダイ」より

未知の生物のページにも、美しい図版が豊富に挿入されていて、分かりやすいので、海洋生物学の入門書にもおすすめの1冊です。
　ーー「図書館教育ニュース」より

どきどき楽しめる科学読み物としてオススメ！
　ーー「ダイバー」誌より

海洋生物学の面白い話題が尽きることない本書は、最大級の賞賛に値する。
　ーーNature誌

カプランの軽妙な文章は、読者を夢中にさせ、挑発する。
　ーーArkansas Democrat-Gazette紙

いきいきとしたユーモアのセンスと驚きにあふれた魅惑的な1冊！
　ーー Portsmouth Herald紙

カプランはインディー・ジョーンズであり、リチャード・ファインマン（天才物理学者にして軽妙洒脱な文筆家）であり、ウッディ・アレンなのだ。
　ーーポール・ビレター（Sothern Maryland大学）

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